Twitterで友人がつぶやいていた事をみて、ハッとしました。
それは、募金した後、そのお金は具体的にどこに行くのか。ということ。
義援金詐欺は問題外ですが、信頼できる団体へ送ったとしても、集まった義援金は、その団体によって使われる用途が違うのです。
例えば日本赤十字に募金をすると、それは現地の方の食料や生活物資支援というよりは、医療や毛布に主にあてられるということです。
また、使われる場所も違います。
つまり、情報をきちんと得られない状態でなんとなく義援金を送っても、偏りが出てきてしまい、恩恵を受けられる面、受けられない面、また、受けられる場所、受けられない場所が出てきてしまうわけです。
その時の状況に応じて、「どこ」へ「どういった目的」で「どれくらい」お金を使うのが一番良いかというのは変わってくると思いますが、では今現在、どこが足りていてどこが足りていないなどという情報を随時入手することは、私たちには非常に困難です。
(現状「足りている」ということはないと思いますが…)
勿論、義援金を送るにあたって、
「私のお金はこれに使ってほしい!」とか「この団体なら信用できる!」という明確な意思を持っている方はそのままそれぞれの団体に寄付していただくのが良いと思いますが、「とにかく被災者の方々のために効率的に使ってほしい」という方や、迷ってしまった方は、複数のNGOに振り分けを行う「基金」に送金するというのもひとつの選択肢であると思います。
金融機関でいう投資信託のような感じで、それぞれの状況に応じて、必要と思われる団体に割り振りしてくれます。
とはいえ、この団体も今回の地震で3/15に立ち上がったばかりのようですので、歴史と実績を重視される方は不安に思われることもあるでしょうし、またこちらの団体は、団体側での手数料は発生せず全額寄付されるものの、金融機関でこの団体へ振り込む際の振込手数料は送金者が負担する必要があります。
できることなら、その振込手数料さえも義援金として無駄なく使えたら…という気もします。
一人の手数料は微々たるものですが、それが100人、1,000人、10,000人となれば大きな金額になるからです。
難しいですね。。
でも難しいから、わからないからといってなんとなく募金するのではなく、きちんと団体を選択して募金したいですね。
それも、「被災者でない私たち」に「できること」のひとつだと思います。
※特にgliaashでこの団体を強くおすすめしている、ということではありません。
ただ、リテラシーを高めて行く上で、選択肢の一つとして、こういった団体もあるということを知っていただければと思って紹介させていただきました。
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自治体に寄付するのが全額救済に回るって聞いたよ!
他はやっぱ運営費があるから…
赤十字のビルも大きいしね(笑)
だからもう少し整うのを待って、あたしは自治体に募金します。
情報が確定してからだけど。
■ちひろさん<
そっかー。
自治体ってどこの自治体?
仙台市とかだったら仙台市にしか使われなくて
福島県とかだったら福島県にしか使われないよね?
一番最適な場所に割り振ってくれるのってどこなんだろうね。
しっかり情報追いかけて見極めないとだね。
いろいろな団体があって、迷うのも事実ですよね!
私も、ここのプロジェクト、情報として掲載させてください!
自治体は仙台と香取は始まったみたい!
津波のとこはまだまだできないね…
赤十字を通すとこも多いって。
平等にとか、被害のレベルに応じてとかだと個人ではなかなか難しいから、あとは自己判断でやるしかないね。
■PANさん<
急激にこういった基金も色々設立されてるから
ホント、どこに渡すのがいいか迷ってしまいますね。
私もただの紹介ですので、私が許可するアレじゃないですが、
多くの方との知識共有の役に立てれば^^
■ちひろ<
やっぱり、現地の自治体かー。
本当に本当にひっ迫してるところは
そういうの受付すら始められないんだろうなぁ。。